漢検準2級
騰
トウ
康煕字典
小篆
+
馬
形声。声符の
は「朕」の変形で、字統によれば朕にヨウの音があるという。また、「もちあげる」意がある。
騰は、説文解字に「伝也」(宿駅ごとに置く駅伝の馬)とするが、用例としては、声符の意を受けて、「あがる」「のぼる」などの意で用いられた。
・馬部10画。
使われる熟語の例:高騰 沸騰 騰貴